橋本まさるのフォトダイアリー
2009-01-29
平成２１年１月２９日 茨城新聞新春合同政経懇話会で講演
世界経済のグローバル化や新興国の台頭など，我が国を取り巻く情勢が大きく変化する中で，日本の国際競争力が低下しつつある。本格的な人口減少時代を迎え，資源に乏しい我が国が生き残るための鍵は，科学技術創造立国の実現にあると私は考えている。Ｊ－ＰＡＲＣが稼働した東海村をはじめ，高度な科学技術が集積するつくばなどを抱える本県は，まさに日本の将来を支える県になっていくだろう。“世界を見据えながら，茨城の将来を考える。”本県が今まさに進めている地域戦略の一端をご紹介した。
2009-01-16
平成２１年１月１６日 日野自動車が進出意向表明
大手商用車メーカーの日野自動車との間で，古河市内の工業団地の取得に関する予約契約を締結することができた。足かけ４年にわたり精力的に誘致交渉を進めてきた結果であり，産業大県を目指す本県にとって，大きな前進となったことを大変嬉しく思っている。BRICsをはじめとする新興国の著しい発展に伴い，商用車産業は建設機械と並び，今後益々需要が見込まれる。また，自動車メーカーは裾野が広く，多くの関連企業の進出も期待されるなど，地域の活性化に大きな効果が期待される。厳しい経済情勢の中ではあるが，早期に売買契約が締結できるよう，今後とも努力していきたい。
2009-01-14
平成２１年１月１４日 産総研と連携・協力協定を締結
産業技術総合研究所(産総研)は，つくば市に研究拠点を持ち，産業技術に係る基礎研究から応用開発研究まで幅広い分野にわたって研究活動を進めている国内最大規模の公的研究機関だ。都道府県との協力協定の締結は，産総研として初めてであり，今後，最先端の科学技術を活かして，地域産業の振興や人材育成などの面でご協力いただけることになった。本県が目指す科学技術創造立県の実現に向けて一層弾みがつくことを大いに期待している。
2009-01-05
平成２１年１月５日 ２００９年仕事始め
急激な景気の悪化や雇用不安など厳しい状況が続く中で迎えた２００９年。喫緊の課題である景気・雇用対策をはじめ，深刻な医師不足，待ったなしの行財政改革など，県政の課題は山積している。こうした厳しい時代だからこそ，既存の考えにとらわれず，幅広い視野から皆が知恵を出し合っていくことが必要だ。今年が茨城にとってさらなる飛躍の年となるよう，職員共々，県庁一丸となって取り組んでいきたい。（写真：仕事始め式の様子）
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