橋本まさるのフォトダイアリー
最近の県政の動きや知事としての活動をまとめた近況報告です。
2014-05-31
平成26年5月30日 「第1回いばらきショートフィルム大賞」授賞式を開催
都内において,「第1回いばらきショートフィルム大賞」の授賞式を開催した。
この賞は,アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」と連携し,本県を舞台とした25分以内の短編映像作品を表彰するために昨年創設したものだ。第1回にもかかわらず100件もの応募をいただき,別所哲也さんをはじめ専門家による審査を経て,A.T.監督の「ストロボ」を大賞に決定した。面白いストーリー展開とともに,本県の魅力も存分に表現されており,素晴らしい作品に仕上がっている。
本県では,他県に先駆けてフィルムコミッションを設立し,県民の皆様や市町村等との連携・協力のもと県内での映像制作を積極的に支援してきており,その作品数は3,700を超えている。ロケ地であることなどを積極的に活用し,本県の魅力を伝えるとともに,地域の活性化に努めているところだ。
今回の受賞作品は,今後,県のインターネットテレビ「いばキラTV」でも視聴可能となるので,多くの皆様にご覧いただき,作品の素晴らしさと合わせて茨城の魅力や良さをぜひ味わっていただきたい。
(写真:「ストロボ」制作スタッフの皆さんと)
2014-05-29
平成26年5月28日 「日本港湾協会第87回定時総会」に出席
日立市で開催された「日本港湾協会第87回定時総会」に出席した。
総会には,全国から港湾関係者約900名が出席し,功労者の表彰や各地の首長さんによる意見発表などが行われた。
グローバル化が進む中,我が国の企業が成長していくためには,国際競争力強化の基盤となる港湾の整備が極めて重要である。本県では,港湾整備と航路誘致に力を注いできたところであり,鹿島港は日本一の穀物輸入港に,茨城港日立港区は日本で唯一のベンツの輸入港に,大洗港区は首都圏と北海道を結ぶカーフェリー基地に発展し,常陸那珂港区にはコマツと日立建機が立地するなど,それぞれの港湾が地域の発展に大きく寄与している。
災害に強い県土づくりを進める上からも,引き続き,耐震強化岸壁の整備をはじめ,港湾の整備と振興をしっかり進めてまいりたい。
(写真:あいさつの様子)
2014-05-26
平成26年5月25日 「第16回茨城県ゆうあいスポーツ大会」を開催
障害のある方々のスポーツ振興と県民の皆さんに障害者に対する理解を深めていただくことを目的に毎年開催しているこの大会も今年で16回目を迎えた。
今回も,選手やボランティア,一般の来場者の方々を含め,約7千人と大変多くの皆さんにご参加いただいた。
大会は,笠松運動公園を中心に水戸グリーンボール,ひたちなか市総合運動公園の3会場で陸上競技や水泳,サッカー,ボウリングなど,様々な競技が行われた。私も,笠松運動公園で行われたレクリエーション競技に参加させていただき,応援にいらした皆さんと歓談するなど楽しい時間を過ごさせていただいた。
選手の皆さんには,こうした機会にたくさんの方々と交流を深めていただければありがたい。
(写真:「パンダ・ゴリラ・カエル,ぴったんこ」の様子)
2014-05-24
平成26年5月23日 「いばらきスイートフェア」を堪能
5月23日から25日まで,県庁2階の県民ホールに県内の和・洋菓子やパンなどの有名店舗が一堂に会し,「第3回いばらきスイートフェア」が開催された。
いばらきの「食」に関わる産業の復興や魅力発信を目的に平成24年度に始まったこのフェアは,回を重ねる毎に来場者が増加してきており,今回は21,400人に達した。
開催初日,平日にも関わらず大変賑うなか,私も会場で,工夫を凝らした何種類もの菓子を試食させていただき,舌鼓を打った。
これからも,茨城の豊かな恵みを活かして,地産地消を大いに盛り上げて欲しい。
(写真:会場の様子)
2014-05-22
平成26年5月21日 株式会社三五関東 本社工場竣工披露祝賀会に出席
下妻市に新たに立地した株式会社三五関東の本社工場竣工披露祝賀会に出席した。
三五関東は自動車用排気系部品の大手メーカーで,その高い技術力が国内外のメーカーから高く評価されており,今回竣工した新工場では,主要取引先である日野自動車の大型トラック向け排気ガス浄化装置などが生産される。
三五関東の立地も含め,本県では,平成25年の工場立地件数や県外企業立地件数,工場立地面積(電気業を除く)がともに全国第1位となり,また,先月発行された経済誌においては,北関東道や圏央道沿線の茨城・栃木・群馬をあわせた地域が日本の新四大工業地帯の一つとして紹介もされている。
三五関東が,本県への立地を機にさらに大きく飛躍していくとともに,本県や地域の活性化などに寄与していただくことを期待している。
(写真:新工場内視察の様子)
2014-05-21
平成26年5月20日 「JAほこた花卉・青果物販売高100億円達成記念大会」に出席
JAほこたの平成25年度(H25.2.1~H26.1.31)の花卉・青果物の販売額が100億円に達したことを祝う大会に出席した。
JAほこたは,いちごやメロン,トマトなどを中心とする県内有数のJAであり,近年では,市場からの提案を受けて取り入れたみずなの生産も急速に拡大し,新たな主要品目に育ってきている。
農業を取り巻く環境は,TPP協定交渉など大変厳しい状況にあり,今後,いかに「儲かる農業」を実現していくかが重要な課題となっている。幸いJAほこたや地元鉾田市では,超高級トマトジュースの開発や農産物・加工品のブランド化などに積極的に取り組まれている。今後さらに,ジェトロ茨城貿易情報センターを活用した海外への販路開拓にも取り組んでいただくなど,強い競争力を持つ産地として本県農業の牽引役となってくれることを期待している。
(写真:あいさつの様子)
2014-05-18
平成26年5月17日 「常陸国YOSAKOI祭り」宵夜祭(よいやさ)に出席
大子町で行われた「常陸国YOSAKOI祭り」の宵夜祭に出席した。
平成16年以降,今年で11回目となるが,参加チーム数が47から96と約2倍になるなど,新緑の大子を賑わす盛大なイベントとなっている。私は名誉大会会長として初回から出席しているが,今回も,元気で一生懸命な踊りに大変感激した。
大子町には,奥久慈しゃもやリンゴ,こんにゃく,ゆばなどの特産品や,日本三大名瀑の一つである袋田の滝などの景勝地,雑誌の人気投票でたびたび全国1位に輝いている県立のオートキャンプ場「グリンヴィラ」など,魅力的な地域資源がたくさんある。
このYOSAKOI祭りや今年12月に予定されている水郡線のSL運行などのイベントを契機に,多くの方々に大子町を訪れていただき,その魅力に触れてもらいたい。
(写真:祭りの様子)
2014-05-14
平成26年5月13日 「関東地方知事会議」に出席
「関東地方知事会議」が都内で開催された。
会議では国の施策及び予算に関する提案・要望等について協議した。
私からは,医師不足地域における医学部の定員増・新設や一定期間の診療の義務づけなど,国が緊急かつ実効性のある医師確保対策に取り組むことを提案した。
また,子ども・子育て支援新制度に関して,幼稚園,保育所,認定子ども園を通じた共通の給付について,公定価格の単価がはっきり示されておらず,事業者がどのような形態をとるべきか判断できない状況にあるため,早急に明らかにすべきであること,さらに,地震対策の推進に関して,災害時の物資輸送においては港湾機能が重要であり,耐震強化岸壁の整備を強く働きかけるべきであることなどを申し上げ,いずれも関東地方知事会として要望することとなった。
(写真:会議の様子)
2014-05-10
平成26年5月10日 「第50回いばらき看護の祭典」を開催
この祭典は安全・安心な医療体制を充実していくうえで看護職員の役割とその確保が極めて重要であることから,「看護の心」を広く浸透させていくことなどを目的に,毎年,県看護協会と一緒に開催しているもので,今年は昭和39年に第1回を開催して以来,50周年を迎えた。
本県の看護師数は,現在約2万9千人で,私が知事に就任して以降,約2倍に増えてきているものの,今後の需給見通しにおいては,来年末時点で約1,000人の不足が見込まれている。
このため,県立の医療大学や看護専門学校の運営,民間の養成所への助成等により,人材の育成に努めるとともに,昨年度からは,現在は就業されていない看護職員の再就職を支援するための研修を開始したところだ。今後とも看護職員の確保に努めてまいりたい。
(写真:高校生や子どもたちによるファッションショー)
2014-05-08
平成26年5月3日 「常陸大津の御船祭」が開催
北茨城市の大津町で「常陸大津の御船祭」が開催された。
この祭は5年に1度行われるもので,神輿を乗せた神船が約300人もの曳き手に曳かれて街中を練り歩く雄壮な祭である。
神船が左右に大きくゆすられ,道路に敷かれた木枠との摩擦で白煙を上げながら進んでいくさまは,大変な迫力であった。
北茨城市,特に大津町は津波により甚大な被害を受け,大津漁港は災害復旧工事が続いているなど復興はまだ道半ばである。大震災後初めてとなる今年の御船祭には,2日間で13万人もの方々が来られるなど大変な賑わいとなり,地域の方々を大いに元気づけることになったのではないかと思う。
(写真:祭の様子)
平成26年5月1日 ラムサール条約への登録を目指す涸沼を視察
小林宣夫(こばやしのりお)茨城町長と涸沼を視察した。
涸沼については,水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約であるラムサール条約への登録に向け,県と地元3市町(茨城町,大洗町,鉾田市)が一体となって取り組んでいる。
徳川斉昭公が水戸八景に選んだ広浦などの景勝地があり,ヒヌマイトトンボのような希少野生動植物が生息するなど,涸沼は豊かな自然環境を持ち合わせている。ラムサール条約への登録により,自然環境保全に向けてのこれまで以上の意識の高揚と取組みが期待されるとともに,涸沼の魅力を国内外にアピールすることができ,観光客の誘致や地域の振興につながるものと期待している。
来年,ウルグアイで開催されるラムサール条約締約国会議での登録に向け,推進協議会の設置や生物調査など,準備を着実に進めていきたい。
(写真:涸沼の様子)
2014-05-07
平成26年4月29日 「第33回笠間の陶炎祭」開会式に出席
「第33回笠間の陶炎祭(ひまつり)」の開会式に出席した。
陶炎祭は,昭和57年以降,東日本大震災直後も休止せずに行われてきており,本県のゴールデンウィークを代表するイベントとなっている。
今年は,過去最多となる235の出店者が参加するとともに,笠間市乾杯条例の制定を記念した「マイ猪口(ちょこ)倶楽部展」が開催され,ぐい飲みと首に掛ける猪口(ちょこ)バッグが展示販売されるなど,新たな取組みも行われた。4月29日から5月5日までの祭開催期間中には,過去最多となる約48万8千人もの方々に訪れていただいた。
(写真:マイ猪口バッグを下げてあいさつ)
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