橋本まさるのフォトダイアリー

最近の県政の動きや知事としての活動をまとめた近況報告です。

2015-08-30

 

平成27年8月29日 茨城県・桜川市総合防災訓練を実施

桜川市総合運動公園において,桜川市との共催により,総合防災訓練を実施した。
今回は,大雨による土砂災害警戒情報が発表されている中で大地震が発生したという厳しい想定のもと,従来の訓練に加え,緊急車両通行のための放置車両等の移動や,孤立した登山者の救出,ペットを同行している避難者の受入れなど,様々な形の新たな取組みも行った。
訓練では,桜川市をはじめ,消防,警察,自衛隊,医療,ライフライン関係者など関係機関の方々による迅速かつ的確な災害応急活動が行われ,大変心強く感じた。
県では現在,災害に強い県土づくりを進めるとともに,防災情報ネットワークシステムの再整備や市町村が共同で行う消防救急無線デジタル化・消防指令センター整備への支援に取り組んでいるところであり,引き続き防災体制の強化を図ってまいりたい。

2015-08-28

 

平成27年8月27日 茨城県戦没者追悼式を開催

 昭和27年に始まり今回で58回目となる戦没者追悼式を,遺族など約1,200人の参列のもと,開催した。
 私は式辞で「悲惨な戦争の記憶を風化させず,平和の大切さを次の世代にしっかり語り継がなければならない」と述べ,さらに遺族代表として東海村の豊島寛一さん,県遺族連合会の狩野安理事長がそれぞれ追悼の辞を述べた。
今年は戦後70年の節目の年であり,4月には,天皇・皇后両陛下が水戸歩兵第二連隊が玉砕したパラオ共和国ペリリュー島をご訪問され,戦没者を追悼し,遺族の苦難の道を偲ばれた。
歳月の流れとともに,戦争体験者は少なくなり,遺族の高齢化も進んでいる。今年は初めて,慰霊の心を継承するため,中学生と高校生の遺族4名が献花を行った。
本日改めて,戦没者の御霊の前で,郷土茨城発展のため,全力で取り組むことをお誓いした。

2015-08-22

 

平成27年8月19日 筑波大学「高細精医療イノベーション棟」落成記念式典に出席

筑波大学内に整備された「高細精医療(※)イノベーション棟」の落成記念式典に出席した。
 当施設は,筑波大学と慶応義塾大学が共同で提案・整備したもので,産学官協働による,疾病の発症前段階での診断や治療に関する研究開発の拠点として,県内外から多くの企業等の入居が予定されている。
 つくばには,ヒト組織や細胞・微生物材料,農業生物の遺伝情報など世界最大級の生物医学資源の集積があり,これらを活用することで,今後,革新的医療の確立や新たな医療産業の創出が実現していくものと期待している。

(※)高細精医療:個々人の病気になる前の状態(未病状態)を解析して,それぞれの個人に適応した治療を病気になる前に行う医療。「高細精」は造語。

 

平成27年8月19日~21日 イノベーションキャンパスinつくば2015を開催

8月19日から21日までの3日間,つくば国際会議場などにおいて,イノベーションキャンパス in つくば2015」を開催した。
 全国から約1,000名の高校生が参加し,C channel株式会社の森川亮代表取締役社長(LINE株式会社元代表取締役)による基調講演や長沼毅広島大学准教授(当キャンパス学長)の特別講義,つくば市内の研究機関を訪問し最先端の科学技術を学ぶプログラムなどが行われた。
参加した皆さんは,第一線で活躍する科学者と接することで,大いに刺激を受けたのではないかと思う。将来,日本の科学技術をリードする研究者や技術者が育ってくれることを期待している。

2015-08-13

 

平成27年8月12日 国道354号岩井バイパスが開通

 平成17年度の事業着手から10年,国道354号岩井バイパスが全線開通した。
国道354号は,鉾田市から県南・県西地域を横断し群馬県高崎市までを結ぶ広域的な幹線道路である。
今回の開通で,坂東市から常総市の国道294号までの区間13.4kmがバイパスで繋がることとなり,交通利便性が飛躍的に向上し,周辺地域との交流拡大に大きく寄与するものと期待している。
坂東市は,圏央道の県内全線開通を見据え,坂東インター工業団地の整備を進めており,また,道の駅設置を計画するなど,さらなる発展に向け積極的に取り組んでいるところだ。
 県としても,引き続き,広域交通ネットワークや生活道路などのインフラ整備を着実に進め,地域の発展に貢献してまいりたい。

2015-08-08

 

平成27年8月7日 いばらきハイスクール議会に出席

 日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会が県議会本会議場において開催した,いばらきハイスクール議会に出席した。
 県内の高校生の皆さんが議員となって活発な議論を重ねて作り上げた質問に対し答弁するとともに,質疑の後にいただいた提言に対し感想を述べ,今後の県政運営の参考にさせていただくことを申し上げた。
 若年層の投票率が低迷している現状を背景に,選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることとなった今こそ,ここに集まった高校生の皆さんの政治への高い関心や参政権への意識の向上が大切だ。
 皆さんの活動が種となり大きく育ち,社会全体へよい影響を及ぼしていってくれることを強く期待している。

Archives

2005/09   2005/10   2005/11   2006/01   2006/02   2006/04   2006/05   2006/06   2006/07   2006/08   2006/09   2006/10   2007/01   2007/03   2007/05   2007/06   2007/07   2007/08   2007/09   2007/10   2007/11   2007/12   2008/01   2008/02   2008/03   2008/04   2008/05   2008/06   2008/07   2008/09   2008/10   2008/11   2008/12   2009/01   2009/02   2009/03   2009/04   2009/05   2009/06   2009/07   2009/08   2009/09   2009/10   2009/11   2009/12   2010/01   2010/02   2010/03   2010/04   2010/05   2010/06   2010/07   2010/08   2010/09   2010/10   2010/11   2010/12   2011/01   2011/02   2011/04   2011/05   2011/06   2011/07   2011/08   2011/09   2011/10   2011/11   2011/12   2012/01   2012/02   2012/03   2012/04   2012/05   2012/06   2012/07   2012/08   2012/09   2012/10   2012/11   2012/12   2013/01   2013/02   2013/03   2013/04   2013/05   2013/06   2013/07   2013/08   2013/09   2013/10   2013/11   2013/12   2014/01   2014/02   2014/03   2014/04   2014/05   2014/06   2014/07   2014/08   2014/09   2014/10   2014/11   2014/12   2015/01   2015/02   2015/03   2015/04   2015/05   2015/06   2015/07   2015/08   2015/09   2015/10   2015/11   2015/12   2016/01   2016/02   2016/03   2016/04   2016/05   2016/06   2016/07   2016/08   2016/09   2016/10   2016/11   2016/12   2017/01   2017/02   2017/03   2017/04   2017/05  

This page is powered by Blogger. Isn't yours?